sayu no bakeがはじまるまで②

①の続き☺︎

 

・適量を意識して

痒みがある生活は予想以上のストレスとの付き合いでした。

無意識的にエネルギーを物凄く使いながら痒さと向き合う毎日は働けるわけでも出掛けられるわけでもないのに、1日がなにもしないままあっという間に過ぎていきました。
そんな毎日を変えたくて家で出来ることを考えたとき、自分が食べれる痒くなりにくいお菓子を作ろうと思いたちました。

市販のお菓子に悪いものが入っているということではなく、普通の材料であっても一般的な適量であっても、アトピーの体には痒みを引き起こしやすい要因が多いのです。

しかし、使わないをやり過ぎてしまうとどうしても満足感が得られず暴食に繋がることがありました。
その経験を踏まえて○○を使わない ではなく使う量を減らしその分痒い反応が出にくいもので代用する。
アトピーとうまく付き合うための 適量 が1番美味しく心配なく食べられるのではないかと感じました。

 
・チャンスの言葉

漢方のまつもと先生に体の経過を話しながらお菓子作りの経過を話していると、「自分の為にしてるそのことを仕事にしようとは思わないの?」と言われ大変驚きました。
外で食べるものに困ったり、食べられるお菓子を見つけるのが大変だったり、アトピーやアレルギーで私と同じような思いをしてる人が多くいることを教えてもらいました。

あなたのその体験が社会貢献になる とありがたい言葉をかけてもらい諦めかけていた夢を思い出しました。
20歳から自分の体のことばかりだった私の毎日を貴重な財産に変えられるかもしれないチャンスの言葉を先生からいただき、とても前向きな気持ちが芽生え始めました。

 
・想いと共に出来たお菓子

それからは、開業を目標に食べてもらうことを意識したお菓子作りを始めました。
適量を心掛け、材料も今まで以上に安心安全なものを選び何度も何度も作りました。

安心できるお菓子を食べてほしい
食への我慢を少しでも減らしてほしい
お菓子の時間を同じように楽しんでほしい
心と体を休めてほしい

人を想いながら作ることで、湧き出でくる想いがたくさんありました。

試作の末に食べてほしいと思えたのは、小さい頃母と家で作っていたような素朴で優しい甘さの手作りの味。
お母さんが愛情を込めて作ってくれるあったかいおうちの味でした。

ケーキ屋さんの五感をガツンと刺激してくれるような甘くキラキラしたケーキではないけれど、噛むほどに素材の自然な甘さを感じられる、心も体もホッとする自然体な焼き菓子に仕上がりました。

 

 

・みなさまへの感謝の言葉

私の周りにはいつでもあたたかい心で寄り添いあたたかい言葉をかけてくれる方がたくさんいました。
その寄り添ってくれる心のあたたかさに何度も何度も救われました。
心が伴った言葉やプレゼントほど嬉しいものはない。
そしてあたたかい心を通わせられることほど幸せなことはないと、周りにいるたくさんの方の姿が私に教えてくれました。

これからは私が微力でもsayu no bakeを通して人を想いあたたかい心を通わせられるお菓子作り空間作りが出来るよう、ご恩返しの気持ちを込めて小さなスペースでの営業ではありますが、みなさまをお迎えしたいと思っています。

 
長くなりましたが、私について、そしてsayu no bakeをはじめるまでの経緯を書かせていただきました。
凄く長いのに最後まで読んでいただき、ありがとうございました(*^_^*)

 

これからもどうぞよろしくお願いいたします。☺︎

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sayu no bakeがはじまるまで①

いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます(*^_^*)

毎日たくさんの方が見に来てくださっているようでとっても嬉しいです。

更新が追いついていないのですが…

少しずつがんばります(*^_^*)!

 

今回は、sayu no bakeをはじめる経緯と店主である私について、少し長くなってしまいますが書かせてください☺︎
sayu no bakeに少しでも興味を持ってくださったら、暇つぶしにでも読んでもらえると嬉しいです*

 

 

・私という人
そして私がsayu no bakeを始めるまで

sayu no bake (サユノベイク)という名前は、sayuは、私自身の名前から。

bakeは、マフィンやスコーンやクッキーなどをメインに置いているbake shopが大好きなので、開業したら絶対にbakeはつけたいとの気持ちから。
とっても簡単ですが、その2つを合わせて名付けました。

 

私は小さな頃からお母さんとお姉ちゃんとクッキーやショートケーキを作っていました。
ケーキ屋さんの華やかで特別な日のケーキとは違う、素朴さとあったかさと自然な甘みがなんとも優しくてその美味しさが記憶にずっと残っています。

手作りのお菓子には、相手を想うあたたかい気持ちをたくさん込められる気がして、事あるごとにお菓子を焼いてプレゼントするのが私の習慣になりました。

仕事としてcaféでお菓子を焼かせてもらっていた時、自分の作ったものを食べてもらえる嬉しさを知りました。

いつか自分の作ったものを提供できる場を作れたら…
私にとって大きな夢が芽生えました。

 

 

・体を想うきっかけ

20歳になって突然アトピー性皮膚炎の症状が出始めました。
アレルギー検査では食べ物のアレルギーもなく、アトピーと判断される基準値にも達していない数値。
それでも私の体は確実にアトピーと同じ症状で、毎年良くなったり悪くなったり繰り返し。
空気が痛くて体を動かせず1日に何度もくる痒さに発狂し、痒さでそのまま気絶してしまうこともありました。
働けず退職することも何度かあり、思い出したくないほどの経験をしました。

しかし、それが私の身体を想うきっかけになりました。

 

 

・先生との出会い

ステロイドを2年ほど使っていたころ、あるちょっとしたことがきっかけでステロイドも効かないほど顔が火傷のように腫れてくじゅくじゅに悪化してしまいました。

その時友人から紹介されたのが、札幌にあるまつもと漢方堂でした。
先生に出逢って正しい我慢と正しい努力を教えていただき、1年で私の体はみるみるうちに回復の兆しが見えてきました。
・食べるということ

食生活の見直しでお店でも食べれるものが少なくてとても困りました。
すごく悪化していた時期は食べ物を食べるだけで激しい痒みに襲われていました。
手作りでシンプルなごはんを食べても痒くなるため、外食は怖くてあまり出来ませんでした。

お店のお菓子や料理はとても美味しいのですが、その分美味しくなるだけの物がそれだけの分量入っていることが多いと感じます。
それが悪だとは全く思いませんが、私の体はどうしてもそれに反応しました。

その時はじめて食品に入っている物
例えば加工品・添加物・トランス脂肪酸などを意識し始め、アレルギーでもあげられる卵・乳製品・小麦やアトピーの人が痒くなりやすい砂糖・チョコレート・動物性の食品などの使われている量や種類を考えるようになりました。

感謝して食べることを昔から教えられて育っていたので、アトピーではなかったらきっとこの食べ物を否定することなく食べていただろうと思うと、極端にこれは食べるとダメな物と決めつけることにとてもストレスと違和感を感じ何度も葛藤しました。

食べることがダメではなく  適量  適度に 感謝して食べる。
食の見直しから1年経ったころ、ようやくそう思えるようになりました。

 

 

長くなってしまうので、もう1回だけ更新します☺︎